みやこうましのお気に入りの歌一覧
へし切
ぬばたまの闇に耀ふ月影の冴えたる冬の夜は静けし
26
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舞
酔い臥して語れる夢も幻に醒めれば哀し経る年月は
11
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へし切
寂しさにこころの雪は解けのこり人の温もり恋しき冬日
23
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夢士
階段の上りと下り鉢合わせ上りの吾が路譲りやる
16
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へし切
冬だなとしみじみ思ふ寒さかな 一筆啓上 ご自愛のほど
21
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へし切
秋風の身に寒ければ 夢一夜 去りにしひとを思い寝にして
26
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へし切
気がかりな秋の野分の進路かなあらぬ選挙に物言いをつけ
21
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紫草
作歌ハイなるがあるらし午前四時眠れぬ夜は指折り禁止
16
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へし切
秋の雨しくしく降れば鬱々とこころも晴れぬ鈍色の空
27
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もなca
越えられぬ一線がある 眼下にはひかり流れる夜の高速
11
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falcon
紺碧の空にかそけき雲白くはるか漕ぎだす舟の帆と見ゆ
15
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灰色猫
子供らの歓声はもう豪快にブランコはしゃぐ靴は吹っ飛ぶ
24
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へし切
逢ひたいと思ひのたけを恋文に綴ればかほるインクの匂い
30
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へし切
言の葉の道に彷徨ふ友ひとり歌に酔い痴れ共に酔い痴れ
22
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灰色猫
湖に沈んだ校舎を慈しむ水面の落ち葉は散華のようで
28
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ながさき
現状に 甘んじ生きる 楽とるか 労苦の多い 道を選ぶか?
23
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へし切
君は花 気づかぬ場所で美しく 何処かで誰かに 笑顔をくれる
24
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半格斎
雨上がり鴉の声も枯れ枯れに 寒さ増すなり初秋のころ
24
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半格斎
ななかまど街路に紅き実をつけて 先んじて秋を我がものとする
24
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へし切
秋の日はつるべ落としに暮れかかり虚ろな日々の欠伸を笑ふ
31
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