うさぎのお気に入りの歌一覧
律
教室は白霜の窓に閉ざされて 静かな森のような5時限
43
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詩衣
雨の日に君と入った傘の中 少し濡れてる君の右肩
33
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恵
あの人のワイシャツの袖折り返すわずかな仕草が大好きでした
100
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由良
君を見てると優しくなれるから少しは好きでいてもいいかな
5
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詠み人知らず
道端の猫と眼が合う猫逃げる 向こうで振り向く 君に似ている
32
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のんぼう
このままじゃいけない、なんて新しい恋を探せど あの日のままで
7
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のんぼう
言葉ではあまり褒めないあの人の 綺麗な皿が「おいしかったよ」
6
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のんぼう
ケイタイがなければ こんな寝不足にならなかったし切なくないし
8
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三嶋
「不可能」の後に「不可避」と云う字引 為さねばならぬ時もあるのだ
17
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竹本未來
君だけが搖さぶる呼吸あけ方の雨に歪んだ殘像を抱く
9
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三嶋
指先で文字盤に触れる間にも 言葉はセピア色になりゆく
18
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あかつき
手が届く距離で輝く君色のテールランプが遠のいていく
4
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あかつき
大切にしようと決めたシルバーの指輪の傷を見てすん、と泣く
5
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あかつき
東京の路線図くらい複雑な人生の岐路 終点は何処
9
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あかつき
将来の目的地さえ駅員に尋ねたくなる東京駅前
14
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あまおう
流れ星ほんとは只の隕石で今は天使のきみはどうなの?
21
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詠み人知らず
君が胸に穴が明いたと聞いたから 飛んで行きたい測定したい
17
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木綿
切なさの仕組みについて考えるきみのグラスを片付けながら
14
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詠み人知らず
嘘ついて泊まってくれて嬉しいわ でも朝がくる もう朝がくる
13
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詠み人知らず
夜明けから日没までは居ないひと日射しと正に反対のひと
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