しずく☆・.…。のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
柴栗の落ち葉はまさに子すずめと見まごう朝の霧雨の中
15
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千葉 甫
天井を通して瓦を歩く音聞こえてやがて鴉一声
5
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煩悩
シリウスに向かって飛べシリウスに向かって飛べシリウスに向かって今
7
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秋日好
クリスマス・リースを編みに早出勤落ち葉集めの同僚僻む
14
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詠み人知らず
食糧の包装ゴミが増えているような気がする二十一世紀
5
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幸子
新年を孕みて時はそろそろと息継ぎ始む光あれかしと
18
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亜比木洋華
厠紙 溜めし物入れ 溢れ出し 然るに過去の 不足を思いて
2
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亜比木洋華
師走世の 枯れし我が庭 爪を撒き この地我がもの 念を込めつつ
2
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ななかまど
喪のはがき受けとるたびに悲しけり吾の名前を呼ぶひと減るのを
9
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亜比木洋華
けたたまし 爆音あげし 珍走の こけてくたばれ念を送りし
2
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詠み人知らず
最低限必要な物携えてあとは内面豊かにすれば
4
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詠み人知らず
あけましておめでたい時期過ぎたので賀状封印平成納め
3
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千映
芝桜様 御退院おめでとう御座います無理なさらずに投稿を
14
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滝川昌之
路線バス「降ります」ボタンを争って押した姉の手叩いて泣いた
20
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夢士
亡き母の手箱に在りし葉書見ゆ戦地の叔父の別れの言葉
18
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灰色猫
闇に咲く月下美人や中秋の月昇るまで仄かに光れ
20
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灰色猫
病床の侘び寝なれども夢見るは枯野を駆くる芭蕉の夢ぞ
21
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灰色猫
自転車の後ろに夏と初恋を乗っけてゆこう青い海まで
23
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もみじ☆彡
山の端に 身を横たえし 若月も 星数えつつ はや眠りゆく
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恣翁
箒川 冬に痩せたる その水に 寒月の霜冴え煌めけり
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