石川順一のお気に入りの歌一覧
百合
今まさに老け込んでゆく少女さえ足をとめ魂奪われる月
9
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夏恋
肉体の繋がりはすぐに切れるけど心の絆はすぐには切れぬ
12
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ガイトさん
その昔友と帰った道のりの色んなところに輝く僕が
5
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利己翔
かつて見た地方の小さい遊園地けれど確かに光があった
9
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なかしぃ卿
素足とは見紛うばかりパンストのベージュ薄きに伝線走る
6
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藤久崇
春散歩 漫ろに踏むも 小道では 端に出づれる 花を忘れじ
13
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なかしぃ卿
二番線ゆ上りてみれば目の前で扉閉まりぬ心折れなむ
4
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なかしぃ卿
書架越しに君見えしのち目を反らし普段読まざる書を手に去りぬ
7
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千草ななせ
薄暗い街中はしる帰り道ラジオの声に耳傾ける
6
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滝川昌之
いつも乗る 満員電車で ぎこちない ルーキー耐えろ これが試練だ
18
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滝川昌之
青ひとつ 絵具で描ける 空を背に 菜の花笑う 黄色と緑
23
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詠み人知らず
丈の無い想いを測る物差しは君の学生かばんの底に
7
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己利善慮鬼
感情が痛哭の空で溺れ死ぬくろくろくろくくろくろくろく
6
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沙久
候補者と有権者ともに高齢化社会を痛感知事・市長選
17
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沙久
旧首都のサンクトペテルブルクから罪なき人等の死傷の報が
15
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朔夜
すね・もも・ひじ あちこちぶつけ痣だらけ もうここいらで我に返ろう
6
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詠み人知らず
春の歌苦しき日々のトンネルを抜けて今日生く喜び歌う
6
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コーヤ
輝いた花のほころび見るたびに萎む我が身を眺め悲しも
22
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コーヤ
うたのわのうた読みゆけば春景色見るが如しの絵巻が浮かぶ
21
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己利善慮鬼
何気ない君の言葉が嬉しくて何気ない君に傷付けられて
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