石川順一のお気に入りの歌一覧
恣翁
一頻り 驟雨の過ぎて 城跡の草に眩しく 日影落せり
21
もっと見る
沙久
皆様が日々詠める事祈りつつ少し奥へと引っ込む自分
34
もっと見る
中野美雄
現ならぬきみにはあれど幻の 影あでやかに夏の花園
8
もっと見る
kingface
汗ばみぬ街のたゆたふ夏の日はカランコロンと氷揺らまし
4
もっと見る
舞雪
君の良いところは夢がないと言いながら本気で恋をしたこと
6
もっと見る
ガイトさん
来年もこうして君と願い事それが私の唯一の願い
6
もっと見る
あゆか
半額のエビのパックにありついて消費期限は夕餉をふやす
9
もっと見る
ガイトさん
ひたすらに響きわたるは蝉の声季節迎えるファンファーレかな
5
もっと見る
あゆか
メカジキのアラは半値だ骨抜きを百均で買う ついでに扇子
9
もっと見る
あゆか
さえずりが途切れぬ朝はきっと晴れ大雨の夜はどうしていたの
11
もっと見る
あゆか
悩む日は万葉集にまた戻る大伯皇女にの「うつそみの」
12
もっと見る
蔓葵
変はらじといひし言の葉おのづから色ふかくなる夏の夕暮れ
8
もっと見る
蔓葵
思ひ寝の夢路の関にきてみればまだひとへなるひぐらしの声
6
もっと見る
詠み人知らず
アストライヤのお許し出た深夜に天国行きのチケット掴む
4
もっと見る
詠み人知らず
ヴィヴァルディ夏を聴いてもピンと来ずベートーヴェンの田園へ行く
6
もっと見る
ケンタロウ
夏風邪で 疲れた体で 梨を食べひんやり冷たく しみこむ甘さ
6
もっと見る
KEN
陸奥や夕暮れ時の安達太良に遥か西国惨事を思う
8
もっと見る
大野 冨士子
何処からが不純になるかピュア過ぎる 愛に基づく ぼくの行動
41
もっと見る
中野美雄
切岸に海鳴り響動み白百合は妖しく香る惑はしに似て
5
もっと見る
ななかまど
検査済み贈る野菜に書き添える原発遥か八十キロ
6
もっと見る
[1]
<<
1296
|
1297
|
1298
|
1299
|
1300
|
1301
|
1302
|
1303
|
1304
|
1305
|
1306
>>
[2319]