舞 のお気に入りの歌一覧
恣翁
大股に歩く寒き夜 石畳鳴らして響く 高き下駄の音
18
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滝川昌之
駅伝にラグビーにただ若者の熱量を観る今は失くした
14
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うすべに
いくとせも人の祈りに磨かれた 仏にしみいる声明のこえ
14
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里香
北国の ゆき舞い落ちる 露天風呂 肌もすべすべ 心もまるく
11
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青き銀椀
大坂のちらつく雪の止みてその空白埋めて欲し暮れゆきつ
6
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横井 信
冬の田に長くのびてる僕の影 しずかに過ぎる新春の風
13
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茂作
うたげ終へ子等を門まで送り來て 妻と片附く部屋の靜まり
17
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紫草
新しき年の初めのめでたさや金時人参鮮やかな紅
13
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トウジさん
箱根路に意地と力を継ぐ春や抜きつ抜かれつゴールの地まで
6
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へし切
忍び寄る 六波の気配に迷ひつつ 皆が集ひて祝ふ初春
12
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灰色猫
天文の理に添い鶏も休むのだろうか正月の朝
6
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秋日好
新春のワルツを聞けばとりどりの部屋いっぱいの薔薇を欲す
9
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茂作
初日の出孫が發句を唱へれば 下の句探す良き新年初め
12
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び わ
良く晴れた令和四年の元日を家内と共に迎えて祝う
5
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横井 信
靴ひもをぎゅっと結んでお社へそっと踏み出す今年の一歩
12
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河のほとり
山里はまだ寒けれど枝々にかかれる雪を花とこそ見れ
8
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草木藍
よき年や陽射し誘われジョウビタキ庭に来たりて梅の枝揺らす
10
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灰色猫
新年を迎えたことの寿ぎが顔からこぼれる朝が来ました
13
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ななかまど
寒つばき眼ざめよ白き雪の下おのれの赤を冬空に描け
10
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御宿川蝉
あらたまの日の出に向かひ こころざし 高く掲げし日の懷かしき
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