舞 のお気に入りの歌一覧
半格斎
会津塗り手にとりなじむを見定めて記念となるなり夫婦箸かな
15
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詠み人知らず
冴えぬ吾の肩掴み友が引く「ジャンヌ・ダルク次の革命は銀座だぞ」血気の勇
6
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沙羅
本当を知ってしまえばせつなくてまぶたを閉じてあいまいにする
33
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光源氏
明けぬれどまだきらめきも染みやらず形代の身を流すうつせみ
9
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芳立
あやしとて見ればもみぢに染む袖のよそとおぼえてそよと吹かれず
8
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きりあ
皆抱きしめあえばそれぞれの傷癒せるかしら今日も暮れゆく
12
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薫智
君の名を呟く呪文は禁呪法力にもなる痛みにもなる
9
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きりあ
誘惑は冬でも続く鍋に入れ食べたいものが多くなるから
5
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詠み人知らず
ご老体らが誰似かと他愛なく出す名は全て往年の銀幕の大女優。老眼だな
6
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たんぽぽすずめ。
意に反し体脈打つウイスキーの酔いに流れど君へ眠れり
9
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三沢左右
風寒く冬を待つなる秋の空 澄める愁ひぞ高くゆららく
12
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半格斎
山脈に雪のいだくを見初むればふるへる寒さやいやまさるなり
21
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詠み人知らず
思い切り転んで脱げたハイヒール素足になって土を確かめ
3
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恋花
手折りしは垣根見下ろす柿木のたわわな果実 秋のゆふぐれ
5
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薫智
繋いだ手離しぬくもり消えていく君がサヨナラ呟くように
6
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伊藤透雪
秋雨の 冷たさ浸みて 彼の人の 御手は冷えぬか 足は冷えぬか
4
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シュンイチ
ずっとずっときみを近くに感じてたスカイツリーのふもとのふたり
5
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恋花
しらす雲泳ぎ流れて砕け散り消えゆく時も知らず苦悶す
5
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逢
どこまでも青春だった 校庭で大の字になって空をみていた
11
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詠み人知らず
会い初めから暴れる君を微笑み抱いていたが吾を偏狭だと君の目は射抜く
5
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