舞 のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
仏壇にそなえし柿の熟するを母喜ぶか炎のゆれる
19
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まるたまる
晩秋の風を孕んでトレモロのアコーディオンが唄うラ・メール
12
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光源氏
宿り木の名こそあはれと思ふればむかしをしのぶ君が殘り香
19
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詠み人知らず
詠い合う恋は苦しさ五倍となり二度せぬ呟き、燃えるけどさ
4
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十六夜
こぼれゆく涙が温かいことに気が付いて知る秋の訪れ
7
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薫智
探せたの小さい秋は早すぎて過ぎ去り冬が顔を見せてる
12
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半格斎
花も實も絶えて哀しき山里にのこらる命 指折りてみむ
14
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水島寒月
はなといふやさしき音のつぶやきに彼奴がことは忘れてしまへ
4
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ベイジー
あの日から見つめる先がさまよいて 心乱れし雨音の夜
11
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K-TAI とも
下の名で呼べかしと言ふワコの手をとりてタクトはサイバディ乗る
1
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芳立
ひさかたの雨のしらべに君が香をきくの思ひもかれかぬるかな
8
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たんぽぽすずめ。
おはようのいつも通りのメールさへ嬉しむ君に晴れる午後かな
15
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詠み人知らず
柿苗木買いに出かけし植木市夫と選んでねぎって買いぬ
12
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逢
僕たちがふたり並んで指さした星をあなたは覚えてますか
7
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逢
繋いだらあたたかい手だと知りました ちいさな恋を拾ってみましょう
7
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シュンイチ
きみの背を越せないでいるもう二度とない夏なのはわかってるのに
8
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聴雨
宵闇に雨風さわぐ音きけば閨にひとりと思ひ知らさる
10
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逢
あの頃の痛みを忘れていくように 傷痕は消えてしまうのだろう
6
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聴雨
花ひとつ薄くれなゐの切なさをけさの寒露に浮かべてこぼし
9
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詠み人知らず
岬手前寒いと震え肩抱き合い道引き返す岬に何あった
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