舞 のお気に入りの歌一覧
び わ
はらはらとあたり一面雪化粧梅の小枝も寒さに震え
6
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紫草
身をかがめ孫のうちあけ話聞く「お年賀くれたはぁ君が好き」
12
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ななかまど
枝先にふんわり咲いた雪花を風のこぬまに朝陽と仰ぐ
12
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KEN
上邊のみ 茜に染めて 冷え初めむ 入り日射したる 峰の白肌
11
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卓
つかの間に 梅へと繋ぐ雪椿 愛でては忘る 仇と思いつ
5
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へし切
雪が降る 子らは喜び大はしゃぎ 夢なき吾は 雪かきに暮れ
10
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滝川昌之
陽の当たる場所で短く逝くも雪 日陰で長く魅せるのも雪
13
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うすべに
大仏の指の先からわきいでて もれ聞こえくる読経のうねり
7
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ひげじぃ
電線に福良雀の寄りそいて湯気立つ雑煮ぬすみ見ており
13
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ながさき
しんしんと 本腰入れて 落ちてきた なだれのように 降りそそぐ雪
9
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只野ハル
珈琲でまったりしてる恋人を待ったりしてる気分になって
6
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ななかまど
色のない桜並木を消すように雪ふりしきる春への想い
9
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うすべに
老人にはやい冬陽の長い影 桜のかたい花芽ひきずる
7
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可不可
予報より積もり積もって 青白い素肌 わたしと双子かしら
6
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横井 信
雪の舞う年のはじめの三日月を夜空に浮かべ泣く冬の窓
11
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Aquarius
夢の中饒舌な叔父が無口なのは掛ける言葉が見つからないから
4
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灰色猫
枯れたままはるなつあきふゆ散ることに抗い燃える一葉がある
14
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茂作
故郷や冬の思ひ出ほのぼのと 友とゆまりの雪に文字書き
14
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ひげじぃ
並べて皆こと佳くあれとは難しけり 紛うかたなき朝を祈る
11
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へし切
年明けて 世はめでたきに寒の入り 春なほ遠く 凍れる月影
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