詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
滝川昌之
初結露 外気下がれば薄っすらとベールのように被う秋窓
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バジル
甘やかに金木犀が問い掛ける いまでも真っ直ぐ愛してますか
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灰色猫
いたずらに上下を定め憎みあう痛みを聞けど止める術なく
9
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恣翁
舞台にし灯りの点り 君が目に 微笑の影の閃きつめり
14
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青き銀椀
道草に北信濃にも立ち寄れば山高きゆゑの早き落日
12
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千映2
風通さぬコートに見合う温度ほし今年買いたて出番うずうず
9
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横井 信
いつもより南の空に陽はのぼり残り十日の短い昼間
12
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茂作
冬日浴び芽吹くよろこび清白の 春にも負けぬ青の眩しさ
21
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名鈴
問ふ人の あらばや言はむ 立ち別れ 言ひ知らず増す 恋ふる心を
24
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ひげじぃ
うら寂し商店街の日暮にもジングルベルは鈴を鳴らせり
18
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千映2
大きめの南瓜冬至の前の日も食べて乗り切る支度は万全
7
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芳立
冬至る六連のひかり遠見して道の冴えたる闇の底かな
9
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里香
山道に 置いて行かれて 追いかけぬ しるべとなれる 雪とけのこり
11
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KEN
冬の陽に 命の形 ざわめきぬ 何も飾らぬ 深山の樅の
12
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桃山
コトコトと小豆を炊きぬひたすらにスイーツとしての南瓜にあわせ
9
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舞
帰省せば何が食べたい何を買うただ母つくるそれありがたく
14
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波端
遠つ人松の言の葉流れ寄りまた流れ去り波に幾年
8
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浅草大将
哀しみも消ゆれと春に咲くなずな草煮るは採れ雪も見し中
10
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つばす
湯たんぽで足下温か極寒期 眠れよ眠れ夜が明けるまで
5
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音弥
午前の部のコーヒータイムに夕食の鍋の具材を考える主夫
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