詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
茂作
戰ひに向かふ兵士の槍のごと 葱の葉先は天を目指せり
15
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滝川昌之
妖艶な紅き一夜を魅せた月 今宵はビーバームーンへ満ちる
14
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灰色猫
ほら月が赤くなったと君の声まぼろしだけど聞きたかったな
6
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横井 信
今はまだ答えの出ない演算のアルゴリズムをしずかになぞる
13
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ななかまど
葉を落とし互いの容姿見つめあい雪降るまでは広くなる森
14
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蔓葵
今日見ればもみぢうつろふ久方の月のかつらも秋ふけにけり
15
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灰色猫
一瞬で赤く染まった月食を古代の瞳で見つめていたい
7
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灰色猫
赤色の瞳は赤い月食をきれいだなって見つめたろうか
5
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滝川昌之
人生は適材適所でそこにいる日当たり風向き「運」と呼びつつ
14
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ハーコット
遠き空 季は深まりて音もなく桜紅葉が枝ゆ離りゆく
8
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灰色猫
月食をモアイの像も見たのだろう仰ぎつづける瞳のままで
7
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灰色猫
さよならの練習ばかりしています履けなくなった靴を想って
6
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茂作
秋の陽を挾んで閉ぢるヴェルレーヌ 落ち葉の詩を口づさんでみる
12
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灰色猫
洞窟に潜ってひとり牛を描くいつかアートを理解するまで
6
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奥月汀
たそかれもかはたれときも易々と薄くらやみに融けてゆく我
8
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灰色猫
天体が見える鏡を買いましたあなたが星のような気がして
11
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詠み人知らず
こんなにも重きうつわをたましひは操りゆかむ朽ち果つるまで
12
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詠み人知らず
まどろみて淡き想いが誘ひし紺の背広は数学を説く
18
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横井 信
北風に落ち葉はそっとささやいて季節に出会う山の公園
12
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滝川昌之
朝帰り恥ずかしそうに近所の娘やや眩し気な空に俯き
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