詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
行宮偏(仮之名)
ううあああ寒む寒む寒ーむでもこれがなんか冬至の醍醐味であり
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高松 蓮
電線の 半ばで陣取る 鵯よ 今年を思う 空青き朝
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名鈴
今日もまた 都は並べて 平らかなり 鄙の憂へは 隠ろへばまむ
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荒野のペンギン
おん祭り 無事に終えたる 大和路に 鹿の吐く息 白く残れり
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横井 信
満月の東に昇る冷え込んだ冬の梢で百舌鳥は高なく
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茂作
散り敷ける朽ち葉彼方此方蹴散らして 枝を貫き吹ける木枯らし
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秋日好
相次いで寡婦となりにし隣家より気付かなかった物音聞こゆ
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舞
冬の香に満ちた公園枯れ朽ち葉老い人の見る夢にさえ似て
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桃山
飾られて降誕祭のフィルツリー常夜聖夜を問わず輝く
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滝川昌之
弱き陽も冬の雀を遊ばせて霜柱など昼に溶かして
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秋日好
空輸さえウィルス載せて検疫に足止めされるクリスマスリース
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ななかまど
枝の雪こらえきれずに落ちるたび軒は賑やか雪すずめ宿
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ななかまど
置いた筈はずのところがつぎつぎと時かすめとる失せ物探し
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千映2
逢いましょといえる条件整わず辛さを見せぬ大人で暮らす
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KEN
小望月 暮れ行く頃に 降り初めむ 小雪の燈る 風の曉
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朝比奈
山眠る冬将軍の駆けり来て間なしに覆う白き峰々
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秋日好
実のならぬ葉ばかり重い枇杷の木に脚立を寄せて身を投げかけて
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千映2
三枚のガラス突き抜け虎落笛眠れぬ夜をまた長くする
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つばす
濡れ落ち葉踏みしめ歩く早朝の 吐く息白い凛とした世界
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荒野のペンギン
サイレンが 師走の街を 駆けてゆく どうぞご無事で どうぞご無事で
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